株式投資は「捨て金」と心得る
2014-04-01|私の投資スタイル
ありがたいことに、最近、
急速にアクセス数が伸びてきたうえに、
「驚いた」とか「神がかり」といった、
過分なるお褒めの言葉をいただいています。
本当にありがたいことです。
ご承知のように、
私は「予測」に基づいての投資は一切しませんが、
「予測」があたったときはスカっとします。
なぜ、予測があたるのか?
その秘密は私の庭にあります。
実は猿を飼っているのです。
朝イチで猿に餌をやる際に、
片手で受け取ったら上昇、
両手で受け取ったら下降。
ヤフーファイナンスの専門家予想より、
よほど当たります。
・・・というのは嘘。エイプリルフールです。
私はマンション暮らしですので、
庭もなければペットも禁止です。
ただ、猿のほうが専門家よりも
パフォーマンスがいいのは本当です。
「猿のダーツ投げ」は、
ランダムウォーク理論で有名なアナロジーです。
本当に猿と専門家を比較した研究者を知っていますが、
実際、猿のほうがちょっと良かったです。
相場には上か下かしかありませんから、
悪くても5分5分になるはずなのに、
たっぷり情報を持って分析をする人ほど、
「予測」を外してどんどんお金がなくなるのか?
その理由は「欲と恐怖」です。
「相場とは欲と恐怖の増幅装置」なのです。
欲につられて不確かな根拠でエントリーをする。
恐怖にかられて中途半端な水準で投げされられる。
この繰り返しで資金を失う方がほとんどではないでしょうか。
事前にどれほど堅牢なシナリオを構築し
リスクヘッジをしっかりやっても、
このマインドブロックにやられて、
すっからかんになるのです。
では、根本から「欲と恐怖」を取り去る方法はあるでしょうか?
いくら座禅を組んだり、写経をしても、
ザラ場にチャートや板を見つめていたら、
たちまち「欲と恐怖」が湧いてくるはずです。
そのため私は最初から、
「株式投資はどこまでいっても投機である」と割り切り、
「投資するのは全部『捨て金』」と決め込んでいます。
給料の中からコツコツためた貯金とか、
「命金」である退職金には手をつけないほうが賢明です。
どうしてもそうしたお金を使うのであれば、
口座に入れた瞬間に、
「たった今、超巨大地震があってこの資金は溶けた」とイメージし、
「今、口座にあるお金は『捨て金』で、明日全部消えても惜しくない」
と思い込むよう努力することです。
望ましいのは、
予定になかった臨時収入とか、
忘れていた昔の定期預金とか、
そういうお金です。
もともとないものですから、
明日消えても惜しくありません。
ネット上では元手なしで10万とか20万円稼ぐ方法は
いくらでもありますから、そういうお金がベストです。
(そのうち紹介します)
実際、私も最初にネットで日経平均225(先物)をやった時は、
ネット上で稼いだ(貰った?)10万円を口座に入れました。
それでも、勝ちが続いて口座のお金が膨らめば、
やはり惜しくなって「欲と恐怖」が首をもたげてきます。
そうしたら、「リバランス」することです。
儲かったぶんから適度に別の口座に移して「満足」し、
口座に残したお金は、
「明日全部消えても惜しくない」と思い定めること。
株式投資の平均年間リターン6%を超えるような投資先は、
他にいくらでもありますから、
現実的にもそのほうが賢いです。
繰り返し言いますが、
「相場は欲と恐怖の増幅装置」です。
欲につられ、恐怖にかられ、
すってんてんになるように「設計」されているのです。
よほどの聖人でもない限り、
欲や恐怖を捨て去ることは困難ですが、
最初から欲も恐怖もない「捨て金」ならば、
凡人でも聖人のごとく振る舞えます。
読者の皆さんにはいろいろなお立場があり、
投資の目的も手法もそれぞれでしょうが、
アタマのなかで「このお金は『捨て金』だ」と思うのは自由です。
どんな凡人でも、
少なくとも「猿並み」のパフォーマンスにはなります。
必勝無敗を目指すにしても、
最低限、このマインドブロックを解除することが肝要です。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下の3か所にクリックをお願いします↓↓↓】



※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
急速にアクセス数が伸びてきたうえに、
「驚いた」とか「神がかり」といった、
過分なるお褒めの言葉をいただいています。
本当にありがたいことです。
ご承知のように、
私は「予測」に基づいての投資は一切しませんが、
「予測」があたったときはスカっとします。
なぜ、予測があたるのか?
その秘密は私の庭にあります。
実は猿を飼っているのです。
朝イチで猿に餌をやる際に、
片手で受け取ったら上昇、
両手で受け取ったら下降。
ヤフーファイナンスの専門家予想より、
よほど当たります。
・・・というのは嘘。エイプリルフールです。
私はマンション暮らしですので、
庭もなければペットも禁止です。
ただ、猿のほうが専門家よりも
パフォーマンスがいいのは本当です。
「猿のダーツ投げ」は、
ランダムウォーク理論で有名なアナロジーです。
本当に猿と専門家を比較した研究者を知っていますが、
実際、猿のほうがちょっと良かったです。
相場には上か下かしかありませんから、
悪くても5分5分になるはずなのに、
たっぷり情報を持って分析をする人ほど、
「予測」を外してどんどんお金がなくなるのか?
その理由は「欲と恐怖」です。
「相場とは欲と恐怖の増幅装置」なのです。
欲につられて不確かな根拠でエントリーをする。
恐怖にかられて中途半端な水準で投げされられる。
この繰り返しで資金を失う方がほとんどではないでしょうか。
事前にどれほど堅牢なシナリオを構築し
リスクヘッジをしっかりやっても、
このマインドブロックにやられて、
すっからかんになるのです。
では、根本から「欲と恐怖」を取り去る方法はあるでしょうか?
いくら座禅を組んだり、写経をしても、
ザラ場にチャートや板を見つめていたら、
たちまち「欲と恐怖」が湧いてくるはずです。
そのため私は最初から、
「株式投資はどこまでいっても投機である」と割り切り、
「投資するのは全部『捨て金』」と決め込んでいます。
給料の中からコツコツためた貯金とか、
「命金」である退職金には手をつけないほうが賢明です。
どうしてもそうしたお金を使うのであれば、
口座に入れた瞬間に、
「たった今、超巨大地震があってこの資金は溶けた」とイメージし、
「今、口座にあるお金は『捨て金』で、明日全部消えても惜しくない」
と思い込むよう努力することです。
望ましいのは、
予定になかった臨時収入とか、
忘れていた昔の定期預金とか、
そういうお金です。
もともとないものですから、
明日消えても惜しくありません。
ネット上では元手なしで10万とか20万円稼ぐ方法は
いくらでもありますから、そういうお金がベストです。
(そのうち紹介します)
実際、私も最初にネットで日経平均225(先物)をやった時は、
ネット上で稼いだ(貰った?)10万円を口座に入れました。
それでも、勝ちが続いて口座のお金が膨らめば、
やはり惜しくなって「欲と恐怖」が首をもたげてきます。
そうしたら、「リバランス」することです。
儲かったぶんから適度に別の口座に移して「満足」し、
口座に残したお金は、
「明日全部消えても惜しくない」と思い定めること。
株式投資の平均年間リターン6%を超えるような投資先は、
他にいくらでもありますから、
現実的にもそのほうが賢いです。
繰り返し言いますが、
「相場は欲と恐怖の増幅装置」です。
欲につられ、恐怖にかられ、
すってんてんになるように「設計」されているのです。
よほどの聖人でもない限り、
欲や恐怖を捨て去ることは困難ですが、
最初から欲も恐怖もない「捨て金」ならば、
凡人でも聖人のごとく振る舞えます。
読者の皆さんにはいろいろなお立場があり、
投資の目的も手法もそれぞれでしょうが、
アタマのなかで「このお金は『捨て金』だ」と思うのは自由です。
どんな凡人でも、
少なくとも「猿並み」のパフォーマンスにはなります。
必勝無敗を目指すにしても、
最低限、このマインドブロックを解除することが肝要です。
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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
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