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ウクライナの政変について - 政策に売りなし。 【株式投資・日経平均225】

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ウクライナの政変について

■日経平均の終値は15051.60円でした。

始値:15002.51円
高値:15094.54円
安値:14957.49円
終値:15051.60円

「15000円の壁」を突破して、213.93円の意外高でしたね。

今朝書いたとおり、特に材料もなくても、買い戻しのエネルギーだけでパカーンと上がります。

ただ、現物株にしっかりと買いが入ったというよりは、先物主導の強引な戻しです。

足下で景気がしっかり回復してくるようなイメージではありません。

世間の人々は15000円を超えたら、「もう大丈夫。まだまだ上がる」と囃しはじめます。

堅実な投資家は、上がったら売ることを考えます。

私が買いを入れた2月5日、6日のあたりから、日経平均で1000円上がったことをお忘れなく。


■ウクライナの政変について

ソチ五輪の最中、ウクライナ情勢が急展開し、政変となりました。

刑務所から出てきた「美しすぎる政治家」ティモシェンコ元首相を、欧米諸国は熱烈支援。

失脚したヤヌコビッチ(元)大統領を支援してきたロシアと真っ向から対立です。

ウクライナは東西に分裂するかもしれない危機に晒されています。

しかし、今のところ、この事件は「グローバル・リスク」と見なされていません。

NY市場も東京も、旧政権崩壊と同時に「爆上げ」です。

なぜでしょうか。

実際のところ、ウクライナはデフォルトの危機です。

最悪で、1兆7000億円の債務がこげつくことが予想され、S&Pは同国を格下げしました。

それでも、2010年のユーロ危機(欧州ソブリン危機)のような騒ぎにはなっていません。

欧米諸国が最初から、親欧米の政権に変えると意気込んで仕組んだことが誰にもわかっているからです。

新政権に対しては、欧米から3兆円くらいの資金が投入されることが知られています。

また、ロシアはソチ五輪で手も足も出せず、事態を追認することも予想されていました。

主要国の政策当局の意図がはっきりしており、足並みも揃って責任も明確。

こういう時には、ヘッジファンド側が売り込もうにも難しいのです。

グローバルリスクがイベント化するときとは違うのです。

●ユーロ危機の際には、欧州首脳の発言がいちいち食い違い、そのたびに暴落を繰り返しました。

●昨年5月の日本株大暴落の際には、安倍政権は市場で何が起こっているか理解すらしていませんでした。

●昨年10月の米国債務上限問題の際は、オバマも議会も事態のコントロールを失っていました。

●直近の新興国危機(?)は、バーナンキからイエレンへ移行する空白期を狙ったものでした。

・・・これらの危機と比べると、なぜ、ウクライナ政変がイベント化しないのかよくわかります。

もちろん、ウクライナ問題も、ロシアが真っ向から欧米に勝負を挑んできたらイベント化します。

しかし、直近のルーブル危機に悩むプーチンはとりあえずおとなしいだろうと皆が思っています。

欧米露の間で、粛々と手打ちが行われ、必要なカネが投入される限り、イベント化はしません。

これが、グローバル・リスクをみるときのポイントのひとつです。

グローバル・リスクが火を噴いて、市場がどんどん下げるとき、皆、不安になります。

そして、チャートをみて「ここで止まる」「ここで反発する」と言うものの、止まらずに大損します。

主要プレーヤーとなる政策当局の動きもあわせて判断すべきなのです。

だから私は、直近の新興国危機(BIITSショック)の際、イエレンの議会証言を待って買いを入れました。

そこから反発して、今、日経平均は1000円近く上げています。

グローバル・リスクと政策要因で「相場の天底」を判断する私の投資法は、そういうところをみています。

そして実際、世界の主要金融機関は、そういうところをみて売買をしています。

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