おはようございます。
NYは続落。シカゴ日経先物もすぐれず。ただ、ドル円がふたたび102円台なかばを目指しています。
本日以降は持ち玉の売り場探しです。
またしても、14800円の壁に苦しんでいますが、中国PMIに大きな波乱がなければ、上がったところを粛々と売ります。
与党内に、消費増税後の景気下振れリスクへの警戒が広がっています。
米国からは日本経済そのものが「グローバル・リスク」に名指しされました。
自民党には、みんなが危機を認識したら、省益、業界益、既得権益よりも国益に目を向ける習性があります。(民主党時代よりその点はましです)
「抵抗勢力」が改心して、政策オプションが増えるなら、今年後半の相場展開も違ったものになるでしょう。
その意味では、正月早々からの急落相場は、浮かれる安倍政権に目を覚まさせる薬になったといえなくもありませんね。
もちろん、これで改心しなければ、目も当てられない大暴落が待っています。
私たち一般投資家は、ヘッジファンドが売り込んでくるのにちょっと乗って「売り」で資金を増やすいいチャンスになりますが、国民と国家全体のことを考えれば、やはりいいことではありません。
いずれにせよ、欲と恐怖にかられることなく、最小限度の労力で利益を出せるように、淡々と「異常値」の株価位置を待ちましょう。
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